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No.1の人のための声の出し方、話し方トレーニング。"声戦略"トレーナー梶田香織@プレゼンジャパン

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災害で重要視されるBCP

BCP(Business continuity planning, )とは。
事業継続計画、のこと。緊急事態への備えです。
昔、この言葉をはじめて聞いたときは、私の勉強不足もあり、ピンときませんでした。

事業計画と言葉がよく似ているため、どうやって事業を進めていくか、といったことかな、くらいに思っていました。

具体的には、大震災等で貴重な人材を失ったり、設備を失うと廃業に追い込まれたり、
被災の影響が少なかったとしても復旧が遅れ、顧客が離れ、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない
といったことになってしまう場合もあります。

そうならないように、災害などの緊急事態が発生したときに、
企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画。
それがBCPです。


今回の関西地方の大雨による被害の大きさを伝えるテレビ番組の中で、
このBCPについて少しだけ触れられていました。
BCPが重要だと。

とても短い時間だったのですが、「あ!」と思いました。


先日、この話を私はしっかり聞いたからです。

名古屋商工会議所の、若手経営者が所属する異業種交流団体・若鯱会では
所属グループごとに毎月例会があり、勉強会が行われます。
先日のそのテーマが、BCP、だったのです。

テーマ:「BCP(事業継続計画について)~マルワが考えるBCP~
講師:株式会社マルワ 代表取締役社長 鳥原久資 氏

講師は、若鯱会OBの方でした。


実は恥ずかしながら、BCPがどれほど重要かということにも意識がなく、
興味津々、というよりは例会だから単に聴きに行く、というスタンスでした。
自分で自分をフォローさせていただくとすれば、それは私自信の事業規模が全く小さいから、
といった理由だったからだ、とあとから感じました。


その勉強会で、実際の取り組み方を、映像や資料で見せていただき、
正直、「へー(良い意味で)」と初めて知り「ここまでこうして行うんだ。。。」と
驚くことばかり。

聞いた後は、経営者として経営していく、ということは、
事業規模が大きくなればなるほど、このBCPが重要、と感じました。
BCPが行われている企業はまだまだ非常に少ないのが現状だそうですが。


その記憶が鮮明に残っていたため、
今回のテレビでほんの1分あったかなかったかの解説が、アンテナに引っかかったのでした。


今回の大雨でもかなり被災された方がいらっしゃいました。
10年ほど前、私が中京テレビで天気予報ナレーションを担当させていただいていた頃は
雨で人が亡くなる、なんてことはほとんどありませんでした。

震災が起こるたびに、何か役に立てること、と思います。
人の役に立つためには、まず自分が倒れないようにしなくてはいけません。

「BCP」

自社のためだけでなく、従業員の家族のためにも、地域のためにも、
どれだけ重要か、がわかりました。


自分の関心が高いテーマ、というわけではなかったけれど、例会で聞いたこと。
講演された方の取り組みがわかりやすく素晴らしく、どんどん前のめりになって聞き、学べたこと。
そして、今回たまたまテレビでそのワードを耳にしたこと。

こうして、「点」と「点」が結ばれたときに、大きく心が動いたり、行動が伴ったりします。
「点」をたくさん作る生き方。をこれからもしていきたいと思います。
それを、ちゃんと、誰かの役に立つよう、人のために動いていくこと!




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