No.1の人のための声の出し方、話し方トレーニング。"声戦略"トレーナー梶田香織@プレゼンジャパン

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テレビ番組が、林先生風、が”普通”になってきた!?

このごろテレビを見ていて思うことがあります。

林先生風口調が”普通”になってきたな~、と。

これは、私が個人的に感じていることですが、
いつもテレビに出演される方の声や渇舌、話し方や口調に耳を傾けていて気づきました。

どういうことかといいますと。


最近は、視聴者が知らないことを教えてくれる、
クイズ番組や情報番組が増えています。

お笑い芸人さんやタレントの方々が答えを考えるのと一緒に
視聴者として見る側も考え、
正解についての解説を、専門家が、登場して生で解説されたり、
VTRで解説シーンを撮影されたものが流れる、などが多いですよね。

その、VTRで専門家の方(=タレント等テレビ出演が仕事ではないいわゆる一般の方)、
が解説される場合、
林先生が登場される前は、その先生が、
目の前にいる人に説明しているように自然に話す、または、
時には、頭の中に準備したコメントや目の前に出されるカンペを
棒読み状態、のようになってしまいながらお話される方もいらっしゃったりしました。

ところが林先生人気が爆発し、今のようにあちこちの番組に出演されるのが当たりまえになったころから、
変わってきたように感じています。

ちなみに、林先生ご自信は、最初はテレビ出演は嫌がっていらっしゃいましたが、
途中から覚悟を決め、まったく考えを変えてテレビに出る!と心を決められたそうです。
林先生ご自身の声(音)の出し方や渇舌もそのころから明瞭さが変わってきました。

今でも、クイズ番組などで林先生が、VTRで解説しているときがそうなのですが、
決められた回答を、一音一音、しっかり、読む・・・といってもいかにも読んでいます、という
棒読みのようではなく、
「読む」と、「話す」の中間の話し方をされます。

さらさら自由に話しているわけでもなく、書いてあること、または覚えたことを、
子ども達に言い聞かせるようにハッキリゆっくり話すのです。


例えば栄養素のクイズの答えの理屈を解説する場合、

「ビタミンCはたくさん摂ってしまったとしても、(間をあける)
必要な量以外は身体の外に出てしまうので、
少ないよりは、積極的にたくさん摂取したほうが良い、
ということがわかっています」

これを普段の喋りのように話すのと、読むのとではリズムや明瞭さが異なります。
単純に「読む」だと、棒読み、つまり読み上げのようになります。

これを、人に伝える気持ちを強く持って読むと、棒読みにはならず、
リズムは読み、聞こえ方は話し言葉調、にすることができるのです。

この、私が勝手に名づけますが林先生風口調、が
テレビ番組内に非常に増えてきたように感じている、というわけです。


実は、この技術は、ビジネスマンの方にも必要な技術です。

ビジネスマンの方でも、たとえ大ベテランの役職の付いている方でも、
プレゼンテーションのときに台本があると、または台本を作ったら、
それを、棒読みにしかできない方がとても大勢いらっしゃいます。

それでは、聞き手は聞く気が起こりません。

ビジネスマンの方で、台本が無いと頭が真っ白になる、
思い浮かんだことを話すのが不得手、という方は、この、
林先生風口調のように、
書いてあることを、「話すように読む」 
という技術を訓練されると良いのです。


私はナレーター、という仕事で原稿を読んで話すわけなのですが、
1.原稿を読んでいないように、流暢に読む、ということ、そしてさらには、
2.まったく原稿が無くていかにも自分で話しているかのように話す、ということ。
3.そのほか、ラジオや司会時の仕事時にはまったく原稿無しで話す、
という3タイプの仕事に分かれる、と考えています。

そして、これまで、何千人もの方に、声や渇舌、話し方のテクニックをお伝えしてきて、
「読む」なら読む、「話す」なら話す、しかできず、
「話すように読むことができる」人が少ない、ことに驚きます。

それが、もともとできてしまったり、トレーニングしてできるようになった人が、
私達のような喋りの仕事に就いています。

この、できるできないの差は、これまでの何千人を見てきた経験から、
「おしゃべりな人」は自然にでき、
「人前が苦手」「話すのが苦手」という方はできにくい傾向にあるととらえています。

でもこれは、トレーニングすればできるようになります。
ただし、一人ではちょっと難しいかもしれません。
どこまでが「読み」になっていて、何をどうすれば「話す」の域になるか、を
「ジャッジできる耳(聞き取る力)」ができていないからです。


でもこの、台本があるのにいかにも自分で話しているかのように”読む”
という技術を身につけたら、怖いもの無いですよ!
人前で話すのが苦手な方は特にこの技術を身に着けるのがおススメです。
プレゼンも今までとはまったく違い、きっと堂々とできるようになります。

つい先日も、そのトレーニングを50代半ばの、取締役になるかならないかの方に
させていただき、
何百人もの前で講演されたその方から、ありがたいことにとても感謝していただいたところでした。



ちなみに、私の場合、もうひとつの顔、バタートースト評論家として
やはり、解説シーンのインタビューに答えさせていただくこともあるため、
読むように話す、のと、自分の話し口調で話す、のと、どちらがいいのかな~、
とちょっぴり機会あるごとに変えて話してみたりしています。


放送された番組を見たら、やはり、VTRだと、林先生風口調の方が
普通に感じるんだな~、と思いました。
その口調のほうが見慣れて、聞き慣れているんだ、ということを
客観的に強く感じました。


逆に、LIVEで、目の前に聞いてくださる方がいるところでそれをすると、
異常な違和感を感じます。

目の前に聞き手がいない、カメラの前で話す際の話し方として、
林先生によって、新しい文化が作られたんだな~、と感じています。


さて、あまり考えたことがない方も多いことと思いますが、
皆さんは、「話すように読む」・・・できますか?



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| 気になる声・話し方・言葉 | 22:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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