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No.1の人のための声の出し方、話し方トレーニング。"声戦略"トレーナー梶田香織@プレゼンジャパン

一番やトップにふさわしい声の出し方、テレビ・ラジオ出演時に必要な好感度の高いわかりやすい話し方等トレーニングを行います。スポーツ、芸術、学問等どんな分野でもNo.1取得者やトップまたはそれをめざす方もOK。持ち前の絶対音感で、声を聞き骨格や舌の動き癖を把握し、即効性高いレッスンが可能です。動画ナレーションやインタビューでPRのサポートも!声戦略トレーナー・七色の声のナレーター梶田香織のブログです。

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高圧的に聞こえるかどうか。声や話し方が訴訟問題に発展する?事例

このところ、スポーツ界の指導者と指導を受ける側(今回の場合は選手)のトラブルが続いていますね。

特にいまちょうど話題になっているのは、体操界。

その事実やその結末がどうか、というのは別として、
このところ、会話がよく「録音」されるようになってきた気がします。

何かのときの証拠となる、ということからですね。

悲しいかなこういった録音が、何かの証明の働きをするときは、
だいたいは、「何を言ったか」の、発言の有無を確認するためのものです。


しかし、今回の体操界で今問題になっているのは、
「圧力を受けたかどうか」 ですね。

『その録音内容を聞けば、高圧的なパワハラではないことを理解してもらえる』

と、指導者が言っています。


録音という音だけを聞いて、どれくらいの人がどう感じるか、どう受け取る言い方がされているか、ということですね。



まさに、いつもトレーニングや研修の際にお伝えさせていただいている、
だけ聞いてどう感じるか、です。」
ということです。

この録音を証拠として提出され、ほらね、高圧的ではないでしょう?と
同意を求められた場合、
「10人が10人とも」と私がよく言うフレーズまではいかなくても
ほとんどの人が、「ほんとだ、高圧的ではないよね」と、答えるのであれば、
高圧的に感じたのはその話していた相手が勝手にそう受け止めた、となるでしょう。

ただ、「これは高圧的だよねぇ、なんか攻められてるかんじがするよねぇ・・・」
と感じる人が多かったら・・・。


脅迫は、脅迫されたほうが脅迫と感じたかどうかで、
脅迫(と思われるような)言動をした方がどうこうではない、といわれます。

話し方もそうなのです。

講師陣が、普通の言い方をしていても、
「この言い方でわかるよね?」というような解釈と受け止められたら、
それは、脅迫、高圧的、ととらえられてしまいます。

また、指導者は、意図的に、強い口調で言うときもあるでしょう。
なんでもかんでもやさしく伝えていたのでは、本気度や真剣さが伝わらないこともありますし。

でも、もちろん、そこに、信頼関係がしっかりあれば、たとえ高圧的に感じても
悪いほうに受け止める誤解に発展することはないでしょう。
なので、信頼関係を気づけているか、が実は重要です。

信頼関係が気づけていない、またはどちらかというと悪い、または
初対面、という場合は、相当気をつける必要があります。
感じ方がまったく人によって異なるからです。


ちょうど昨日のプレゼン研修でもお伝えしたばかりですが、
「気持ちが伝わる言い方は、よっぽど、自分で思うほどもっと大げさに
表現しないと、聞き手にはあまり伝わらない。
普通の言い方に感じたり、変えているつもりでも変わったようには受け止めてもらえない」のです。

なので、その場合は、「10人いたら10人ともが、こちらが伝えたい感情どおりに伝わるくらいの表現をしてください」
とお伝えしています。
10人全員に伝えようと思ったら、全員でなくてもほとんどの人を網羅できる率が高まります。
これを、7~8人でいいかな、というレベルにすると、
半数以下になる率も大きく高まります。
となると、結果的に、思ったのとは違う受け取られ方をする、ということです。


ちなみに、こういったことは、
長年ナレーターという仕事をさせていただき、痛感してきたことです。
それが非常に重要で、どれほど全力で取り組まなければいけないか、に気づかせてくださったのは、
20年以上のナレーター経験の中で一緒に仕事をさせていただき、ご指導くださった
プロデューサーやディレクターの方々のおかげです。
本当に感謝しています。
(けっこう私は、誰が何を言った、というのを覚えているタイプなので、
あの番組のときにはこういう喋りを、とオーダーを受けた、あのCMのときにはこういったアドバイスをいただいた、
と、細かく覚えています(笑))






さて、あの、ちょうど今夜のニュースで話題になっているあの音
高圧的に感じるか、感じないか。

皆さんはいかがでしょうか。
10人の人に聞いたら、感じる、感じないの割合はどうなるのでしょうか。


話し方が、訴訟問題に発展した、またはしそうな事例ですね。


いずれにしても、
いくら目の前に話す相手がいたとしても、
耳で聞いたときにどう感じるかが重要なんです!!!
と、かなり強調して常にお伝えしている意味について、
今回のようなマイナスの事件が、立証例となるのは、とても残念です。






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| 気になる声・話し方・言葉 | 22:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小学3年生でも、こちらこそ、と言える

防備メモです。

小学3年生でも、

ありがとうございました。
と言われたあと、


こちらこそありがとうございました。


と言える。

ですよね。

| 気になる声・話し方・言葉 | 10:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ベテランアナウンサー、キャスターまでが「を」入り

以前にも書きましたが、さらに広がっているようで、どうしましょ・・・(困る)という件です。


長くなるので、日本語や、話す、ということに興味がある方だけお読みいただければと思います。
(そうじゃないと、ただの口うるさい人、と思われてしまいます・・・(^^;))


「を」入(い)れ言葉。
(と言われているようですが、「を」入(はい)り言葉、の方がちょっとユニークでこっちの方がいいな。
耳への響きの問題ですが。)

そう、「を」は必要ないのに入れてしまう表現。「さ」入れ言葉と同じですね。


以前から気になると書いていたのは、テレビなどでよく聞く

お届けを、しております。
お伝えを、しております。
来週は○○について、を、お送りを、致します

「を」は要らないです。


お届けしております。
お伝えしております。
来週は○○についてお送りします。

で良いのです。
喋り手のリズムとして、「を」を入れるとそこで一旦、
休憩できるのです。
例えば「せ~の、ジャン!」と皆で息を合わせるときに、
「の」の後でちょっと間が入りますよね。

これがあると息遣いが楽なのです。
一続きで喋るとちょっとだけ窮屈さを感じます。
とても微妙なことですが。


アナウンサー、ナレーター、声優、朗読をする人
は、話し方のお手本、とされます。
特にアナウンサーは。特にNHKのアナウンサーは。

それは、アクセントや、共通語か方言か、は、
NHKが出している辞書を元に正解を確かめるからです。

その辞書、アクセント辞典といいますが、それは、
NHKのアナウンサー何十人もが表現に違和感を感じるか感じないか、
の意見を大きく取り入れ、
現代の共通語の(正しいとされる)アクセントが決定され、辞典に表示されるので

当然、NHKのアナウンサーは徹底してそれが訓練され、
放送で話している、とされている(思われている)のです。

そして、どの放送局もナレーターも、そのアクセント辞典を頼りに、共通語やアクセントを学んでいきます。


でも、そのような、一般の方から話し方のお手本となるアナウンサーが、
正しくない日本語をバンバン使えば、いつしかそれは、正しい日本語とされていきます。


私は、ナレーターであるため、まず基本としては、アナウンサーさんと全く同じ技術
つまり、聞きやすい声で聞き取りやすい発音で共通語のアクセントで話す、
といのは、当たり前田のクラッカー(若い人には通じない(笑))級にできて当然。
それ以外にいかに、感情への伝え方を表現できるか、です。

なので、まずは正しく日本が話せる、というのは必要とされる力。
まして、自分が知らなかったり間違って、この人、プロなのに勉強不足だな~
と思われるならまだ自分自身の責任で済みますが、
いま私は、声優やナレーターなど、プロの話し手になろうとする人たちを指導させていただいています。
正しい表現を指導者が教えないと、話し方のお手本となるプロたちが、
全然お手本にならなくなってしまいます。


そういった点で、常に自分の使っている表現が正しいかどうかをジャッジしながら話していかなければならない。

ということを、話すプロとしても、講師としても非常に意識しています。



でも。
ベテランのアナウンサーさんも、例えばさきほどニュース番組で
「○○さんと、お会いをして・・・」と。

いやいや、そこは
「○○さんと、お会いしまして」
ですよね。と思うのです。


キャスターや司会者さんならまだしも。

同じ話す仕事の中でも、キャスターはプロの話し手のトレーニングを受けていなくても、
タレントやスポーツ選手など別の業界から就く職種でもあり、
司会者さんも、話すことが好きであったり流暢に話せればできるため、
共通語やアクセントまでは厳密に注意や指導されることはそんなにないのです。
また、パーソナリティーが重要視されるため、アクセントや日本語の正しさはちょっと二の次になります。

司会やキャスターは、よっぽど意味が違ってしまわなければ、雰囲気や流れや大事なので、
そんな小さなことは気にせず話し続けます。
ナレーターは、アクセントや助詞の使い方が一つでも間違えば、必ず
録音し直したり、台本を修正して読み直しです。アナウンサーも。

この違いはナレーターや司会、リポーターなど、いろいろ経験してみて私が感じていることですが。


なので、どこを、正しい話し方のお手本にすれば良いの? となったとき、
やはり、アナウンサー、または、元アナウンサーのキャスター、ではないかと思います。
そこが壊れたら日本語がきっと破滅します。


でも、前述のような「を」が入る、ということが多々有り、
NHKのアナウンサーさんでも若い方は、あきらかに間違った(と今はされている)アクセントでニュースを読んでいます。

しかも、その人はずっとそのアクセントのまま。
局内で、先輩アナウンサーに注意されないのかしら、、と思います。
(ちなみに先輩アナウンサーは正しく話しています)


言葉も生き物で変わっていきますし、
アクセントなんていまどきどうでもいい、若い子なんて気にしてないし。
とも言われます。
これには私も賛成!若い子向きの番組だとかえって若い子達のアクセントに合わせたほうが良いですし。

要は、常に目的に合わせてコントロールできる、ということが重要。


で、コントロールするには、どちらも、正しいほうも正しくないほうも、
崩さない表現も崩した表現も知っていなくちゃいけないため、
指導者としては、正しいものを教えなくちゃいけない義務と責任があると思うのですが・・・

これだけお手本が乱れてくると、指導しにくいな~。
というのが本音です。どこまで細かく言えばいいのか・・・。

これって、躾のジャンルと同じですよね。

細かく言うとうっとうしがられる。
でも、必要とされるときには必要とされる。
そのとき、いつもやっていなくてもできるのは知っているから。
知らないとやれない。
やれないと、やれる人との差が出る。
それが時に、一つの仕事をまかせてもらえるかもれないかに影響する。

例えば、位の高い方も集まるところには、行かせてもらえない、呼ばれないですものね。


どんなことでもグレードが高くなればなるほど、細かなプロフェッショナルな技術が求められるものです。

学生の皆さんには活躍していただきたいので、とても細かいところまで伝えています。
そしてよく、「どこを目指すの?」と問います。
ちょっと喋りが上手い人、を目指すのか、トップレベル・一流の話し手、を目指すのか。
自分が目指すレベルに応じて、聞いたことを取捨選択すれば良いですよ、
とりあえず、伝えるだけは伝えておくわね、とも。

将来恥をかかないように、一流となり、お手本とされるくらい活躍できるよう、
私の知っていること、伝えられる技術、判断する耳の力の鍛え方、などは精一杯伝えていきたいと思います。


| 気になる声・話し方・言葉 | 19:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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テレビで話している専門家(女性)の聞きにくさ改善法

テレビではよく専門家が出演して詳しく解説する、というシーンがあります。

いま見ている番組に出演されている、ある分野の専門家の女性。

笑顔も多く、話すときのリズム感もあり、とても感じが良いな~
と思ってみていました。

でも、何かちょっと気になる。一生懸命聞いている自分に気がつきます。

声がこもっていて、注意して耳を傾けていないと聞き逃してしまいそうで
こうしてパソコンを打ちながら、ものすごく耳の神経を研ぎ澄ませて
その女性の言葉を聞き取ろうとしているのです。

とってももったいない。こんなに感じ良く話せる方って、少ないのに。

画面を見ると、口の形もきれいな発音が出来そうな口の形をされています。
表情もとても豊か。


ずっと聞いていると、途中でちょっと音声さんがマイクのボリュームを上げたのか、
ちょっと音が大きくなったようで聞き取りやすくなった気もしました、が、
モコモコと音がこもった感じはそのままなので
耳を傾け続けなければいけないのは変わりません。


こちらの方の場合、口の奥のほうで音がなる話し方が要因と思われます。
せっかくきれいな発音が出来そうな口の形をされていますが、
残念ながらその口の形を生かすほど口が大きく開いているわけでもありません。
でも、口を大きく開けるだけでは、聞き取りやすい音(声・発音)は、
この方の場合はまだ出ないでしょう。

音を口の外に出す、ということを意識し、
口の中でも、前半分=唇に近いほうで発音する=舌の先のほうの部分を使う
ということをすると、聞き取りやすくなります。

む、難しそう。。。ときっと思われましたよね?
それは、言葉でこうして解説し、頭で考えるからです。

いえいえいえいえ。けっこうすぐに変わりますし、
ご本人にもその違いはたぶん明確にすぐに把握していただけます。


面と向かって、発音していただき、
「こうしてみてください」→やってみていただく→「あ、今の音です、今のやりかたです!」

で、ご本人にわかります。


声の出し方や滑舌、話し方は、文字で読むよりも考えるよりも、
まず音を出してそれについてジャッジする、を繰り返すことです。

言われたとおりやってみる

それについて、やり方が合っているかどうか検証する

またやってみて自分で自覚する

解説を聞き、何をどうしているか自分の行動と照合する

自分で気をつけることが出来るようになる


というものです。

やってみると、意外とすぐに体感できて、変化もわかり、おもしろくなりますよ。





| 気になる声・話し方・言葉 | 09:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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テレビ番組が、林先生風、が”普通”になってきた!?

このごろテレビを見ていて思うことがあります。

林先生風口調が”普通”になってきたな~、と。

これは、私が個人的に感じていることですが、
いつもテレビに出演される方の声や渇舌、話し方や口調に耳を傾けていて気づきました。

どういうことかといいますと。


最近は、視聴者が知らないことを教えてくれる、
クイズ番組や情報番組が増えています。

お笑い芸人さんやタレントの方々が答えを考えるのと一緒に
視聴者として見る側も考え、
正解についての解説を、専門家が、登場して生で解説されたり、
VTRで解説シーンを撮影されたものが流れる、などが多いですよね。

その、VTRで専門家の方(=タレント等テレビ出演が仕事ではないいわゆる一般の方)、
が解説される場合、
林先生が登場される前は、その先生が、
目の前にいる人に説明しているように自然に話す、または、
時には、頭の中に準備したコメントや目の前に出されるカンペを
棒読み状態、のようになってしまいながらお話される方もいらっしゃったりしました。

ところが林先生人気が爆発し、今のようにあちこちの番組に出演されるのが当たりまえになったころから、
変わってきたように感じています。

ちなみに、林先生ご自信は、最初はテレビ出演は嫌がっていらっしゃいましたが、
途中から覚悟を決め、まったく考えを変えてテレビに出る!と心を決められたそうです。
林先生ご自身の声(音)の出し方や渇舌もそのころから明瞭さが変わってきました。

今でも、クイズ番組などで林先生が、VTRで解説しているときがそうなのですが、
決められた回答を、一音一音、しっかり、読む・・・といってもいかにも読んでいます、という
棒読みのようではなく、
「読む」と、「話す」の中間の話し方をされます。

さらさら自由に話しているわけでもなく、書いてあること、または覚えたことを、
子ども達に言い聞かせるようにハッキリゆっくり話すのです。


例えば栄養素のクイズの答えの理屈を解説する場合、

「ビタミンCはたくさん摂ってしまったとしても、(間をあける)
必要な量以外は身体の外に出てしまうので、
少ないよりは、積極的にたくさん摂取したほうが良い、
ということがわかっています」

これを普段の喋りのように話すのと、読むのとではリズムや明瞭さが異なります。
単純に「読む」だと、棒読み、つまり読み上げのようになります。

これを、人に伝える気持ちを強く持って読むと、棒読みにはならず、
リズムは読み、聞こえ方は話し言葉調、にすることができるのです。

この、私が勝手に名づけますが林先生風口調、が
テレビ番組内に非常に増えてきたように感じている、というわけです。


実は、この技術は、ビジネスマンの方にも必要な技術です。

ビジネスマンの方でも、たとえ大ベテランの役職の付いている方でも、
プレゼンテーションのときに台本があると、または台本を作ったら、
それを、棒読みにしかできない方がとても大勢いらっしゃいます。

それでは、聞き手は聞く気が起こりません。

ビジネスマンの方で、台本が無いと頭が真っ白になる、
思い浮かんだことを話すのが不得手、という方は、この、
林先生風口調のように、
書いてあることを、「話すように読む」 
という技術を訓練されると良いのです。


私はナレーター、という仕事で原稿を読んで話すわけなのですが、
1.原稿を読んでいないように、流暢に読む、ということ、そしてさらには、
2.まったく原稿が無くていかにも自分で話しているかのように話す、ということ。
3.そのほか、ラジオや司会時の仕事時にはまったく原稿無しで話す、
という3タイプの仕事に分かれる、と考えています。

そして、これまで、何千人もの方に、声や渇舌、話し方のテクニックをお伝えしてきて、
「読む」なら読む、「話す」なら話す、しかできず、
「話すように読むことができる」人が少ない、ことに驚きます。

それが、もともとできてしまったり、トレーニングしてできるようになった人が、
私達のような喋りの仕事に就いています。

この、できるできないの差は、これまでの何千人を見てきた経験から、
「おしゃべりな人」は自然にでき、
「人前が苦手」「話すのが苦手」という方はできにくい傾向にあるととらえています。

でもこれは、トレーニングすればできるようになります。
ただし、一人ではちょっと難しいかもしれません。
どこまでが「読み」になっていて、何をどうすれば「話す」の域になるか、を
「ジャッジできる耳(聞き取る力)」ができていないからです。


でもこの、台本があるのにいかにも自分で話しているかのように”読む”
という技術を身につけたら、怖いもの無いですよ!
人前で話すのが苦手な方は特にこの技術を身に着けるのがおススメです。
プレゼンも今までとはまったく違い、きっと堂々とできるようになります。

つい先日も、そのトレーニングを50代半ばの、取締役になるかならないかの方に
させていただき、
何百人もの前で講演されたその方から、ありがたいことにとても感謝していただいたところでした。



ちなみに、私の場合、もうひとつの顔、バタートースト評論家として
やはり、解説シーンのインタビューに答えさせていただくこともあるため、
読むように話す、のと、自分の話し口調で話す、のと、どちらがいいのかな~、
とちょっぴり機会あるごとに変えて話してみたりしています。


放送された番組を見たら、やはり、VTRだと、林先生風口調の方が
普通に感じるんだな~、と思いました。
その口調のほうが見慣れて、聞き慣れているんだ、ということを
客観的に強く感じました。


逆に、LIVEで、目の前に聞いてくださる方がいるところでそれをすると、
異常な違和感を感じます。

目の前に聞き手がいない、カメラの前で話す際の話し方として、
林先生によって、新しい文化が作られたんだな~、と感じています。


さて、あまり考えたことがない方も多いことと思いますが、
皆さんは、「話すように読む」・・・できますか?



| 気になる声・話し方・言葉 | 22:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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