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No.1の人のための声の出し方、話し方トレーニング。"声戦略"トレーナー梶田香織@プレゼンジャパン

一番やトップにふさわしい声の出し方、テレビ・ラジオ出演時に必要な好感度の高いわかりやすい話し方等トレーニングを行います。スポーツ、芸術、学問等どんな分野でもNo.1取得者やトップまたはそれをめざす方もOK。持ち前の絶対音感で、声を聞き骨格や舌の動き癖を把握し、即効性高いレッスンが可能です。動画ナレーションやインタビューでPRのサポートも!声戦略トレーナー・七色の声のナレーター梶田香織のブログです。

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妃海風さんのナレーションが素晴らしい!

もとタカラジェンヌ・妃海風さんが、今朝のTV番組で
ご自分で訪れ、リポートしている映像に、ナレーションをされていました。

とっても素晴らしいナレーションだな~、と思って見ていました。

宝塚ご出身の方はもちろん、100%全員が、発音がきれいなのですが、
ナレーションも上手かどうか、というとそれはまた別の力なので、大きく別れます。

俳優さんとして台詞を話す、というのともまた、ナレーションは違いますし。
俳優さんのセリフのような語り口調のナレーション、というものもありますが、
映像をしっかり説明するナレーションとなるとまたちょっと異なるのです。

(この違いが、どういう話し方をする違いなのか、というのは
ナレーターじゃないとわからないよね、とよくナレーター仲間と話したりするのですが、それで良いと思っています。
ただ、聞くとほとんどの方に違いは感じ取っていただけます。
なんとなく合わない、なんとなく違和感がある。となるからです。

この、なんとなく、の違和感を絶対に感じさせないようにするのがナレーターの役割。自然に映像にのめり込んで気分が盛り上がってしまう、が理想。)

妃海風さんは、発音がきれいで聞き取りやすいのはもちろん、
音のハギレや抑揚、そして映像にピッタリ合った華やかさ・・・

とっても素敵!

映像の、ヨーロッパの町並み散歩。一緒にウキウキしながら歩いてる気持ちになってくる。

かわいらしく、品格があり、華やかさもある、
ず~っと聞いていたいナレーションです。

こんなにナレーションが好きになる芸能人の方って、私にとっては珍しい。








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| あの人の"メディア声"&トーク力 | 09:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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いま人気絶頂のかっこいい俳優さんのナレーション

最近かなり人気の男性俳優。

私も大好き。あのスマートな雰囲気。笑ったときのあのやさしい顔。
好きだわ~。


その俳優さんが、ナレーションをしている。
きれいな風景やお料理を語っている。


ざんねん・・・
惜しい。



「話す」を仕事にし、「話す人」を育てる立場に身をおかせていただいている立場で思うこと。


俳優さんがナレーションする場合、最もそこに期待されるのはおそらく、
”味”。または”世界感”。その人が語るからこそ生み出される雰囲気、といった感じかしら。

もちろん、人気な人が話す価値、というのがあるので、
それが最も優先されるのは間違いない。
それは、番組として、興味を持っていただくための手段であって、

映像をより引き立てる、絵でつたわらないことをフォローする
「ナレーション」という効果をいかに効果的に人の心に届けるか、
その役割を俳優さんが担う場合は、”味”。その人にしか出せない味。

単に正しくきれいに話して欲しいなら、アナウンサーが話す。
いわゆる「解説」や「説明」的な役割としてナレーションが欲しいとき。
放送する放送局にしてみれば、社員が話す、ということなので追加費用は発生しないし。
アナウンサーさんの喋りは給料に含まれているから。

※ここで一言メモ。
「解説」や「説明」は、映像を越えることも多い。
どちらかというと、解説や説明よりも見たほうがわかりやすい、ということで、
映像が補助になる場合も多々。
なので、解説や説明は映像より目立っても良い。



正しくきれいに話しつつ、その雰囲気に合わせた雰囲気や情感も伝わる語りが欲しいなら、
ナレーターが呼ばれる。
いかにも声優、という喋り癖のようなものがなく、ナレーションもできる声優なら声優さんの場合も。

「解説」や「説明」の語りもでき、映像を引き立てたり空気感を醸し出す語りも必要なため。
つまり、映像の前に出ることも、映像をより引き立てる喋りも、どちらもできるから。



正しくきれいな話し方は二の次(もちろん聞き取れる必要はある)で、
それよりもとにかく、解説も説明も要らない。その映像と一体化し、
ついその映像の空間や時の中に自分もいるような、
その映像の世界を、その語り手の人と一緒に歩いているような。
そんな感じがほしいときに、俳優さんが呼ばれる。

いま放送されているもので言えば、
NHKの西郷どんの西田敏行さんのナレーションがそれ。



声優俳優養成専門学校の講師をさせていただいていて、
「ナレーションのできる俳優になってほしいので」と
ナレーションの講義をご依頼いただき、引き受けた。

ナレーターを育てるより実は難しい。

聞き取れない音が無いよう、はっきりした滑舌が必要なことは伝えなければいけないが、
ハッキリしすぎると、その人の味が消えてしまう。
その人が醸し出す世界感も薄れ、映像の前に出てきてしまう可能性がある。

もちろん、すべてができるのが良い。仕事の幅が広がり活躍の場も増えるから。
でも、俳優さんをめざすならやはり、俳優さんならではのナレーションをまず、ぜひできるようになってほしい。


その、味を出せる俳優さんのナレーションだから、
その映像がステキに感じ、あの俳優さんの語りがまたピッタリでいいよね、と、
俳優さんに返るもの(硬い言葉で言えば”評価”や”人気”)がある。



人気絶頂でかっこよくて私も大好きなあの俳優さんのナレーション。

映像とちぐはぐだ。

残念ながら、人気だから登用されているのだろう。


もったいない。
好きな俳優さんだから、ちょっぴり悲しい。







| あの人の"メディア声"&トーク力 | 21:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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村上佳菜子さんの話し方が素晴らしい!

スケート選手だった村上佳菜子さんの声、滑舌、トーク力、笑顔たっぷりの表情、抑揚、言葉のきれいさ、惹き込み力…
みーんな素晴らし!メディア出演力バツグン!
益々ファンに❤️

一人でスポーツキャスターもすぐできそう。
一度に二つの音階が出る声質なので、
それがたまに出た時の聞きとりにくさがあるので
これを声の出し方であと少しコントロールできたら、完璧!
ちょっと声出す時に使う喉の位置を変えると良いんだけどな。
伝えて差し上げたい…

| あの人の"メディア声"&トーク力 | 20:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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"セカオワ"の人気と、滑舌と口の形の関係

NHKのSONGSで、SEKAINOOWARIが特集され、
ヒット曲が次から次へと流れてきます。

私はこのセカオワの、歌も好きだけどボーカルの、
歌っているときの声と発音が大好き。

話すときとは違う発音。

セカオワの仕事や魅力(ビジネス的に言うと商品、とか、売り)は、歌うこと。
だから、普通に話すときの発音や滑舌は歌うときとは違います。

そして、セカオワが良いという人は、
もちろん、メロディーと、詩のよさも大事、という人もいらっしゃるでしょう。
大事ですよね、はずせません。

でも、最も人をひきつけているのは、私は、
ボーカルの人の声と発音の魅力、だと思っています。

そう思いませんか?
詩が頭の中でぐるっとめぐり意味を解釈する前に、
歌を聞いた瞬間に、ん?誰この声。って思いません?

1. ん、誰だろうこの声。
2. いい曲、誰の曲?
3. いい歌詞、誰の歌?歌っているの誰?

瞬間的に感じる順序としてはこんな感じかと思うのです。
でも、何気なくボーっと聞いているときは、
2の曲がジワジワと染み入ってきて、そういえば声もいい(1)、と
1と2は入れ替わるときもあります。

でも、いずれにしても、「耳からの感じ方」なのです。

声もBGMや音楽と一緒、と私は常にお伝えしているのはその部分です。
耳に入ってきたときに、好きとか惹かれるか、またはそうじゃないか。


セカオワのセカオワらしさは、ボーカルの
あの声の出し方と、あの口の形から出る音(発音)。
ポイントは口角。です。


話し手、歌い手にとって、口角が人気を左右する、といっても過言ではない、
と私は思っているほどです。


ただしこれは、話し手や歌い手だけではありません。
人に対しての印象なので、万人に当てはまることです。


接客業なら、お客様に対して。
組織のリーダーなら、部下に対して。
講演者なら、聞き手に対して。
弁護士さんなら、法廷で話すときも依頼主に対しても。
お医者様なら患者さんに対して、という1対1でも。

何かしら人に対して、または人と話すことが、仕事の中に含まれているのであれば
セカオワが歌うとき=仕事のとき、と同じように、
相手と話すとき=仕事のとき、に、どういう声でどういう発音で話しているか。
ですよね。

話し手も歌う人も声を出すことが仕事ですが、
そういった職業じゃなくても、
人に説明する、商品のよさをPRする、相手に理解してもらう=人に話すのが仕事。
前述の職業のなんら変わりないため、
声や発音、話し方も仕事としてもっと”気にしないといけない”のではないかと思います。

小さなころから、や、普段と何も変えず気にせず仕事に出る、って、無い! と思いませんか?
服だって、家用から仕事(外出)用に着替えて出るし、
化粧だってするし、
髪だって整えるし、
歯磨きだってするし。

声や発音だけ、生まれたときのままで、"ちゃんと整えて"仕事にのぞんでいる、という人は少ないんですよね。
言葉遣いを敬語にしているから、ということで、できていると思っている方が多いと思いますが、
それは勘違いです。

それは、常識。
パジャマで外を歩きませんよね、というレベル。

服はしわくちゃなままじゃなくてアイロンかかってますよね、
寝癖のままじゃなく、櫛で髪を整えましたよね、
目ヤニなどついてないよう、顔洗いましたよね。
というそれぞれ後者が、”仕事用に整える”ということです。

声や発音を”仕事用に整える”ことをすると、
相手への印象はどんどん変わります。

印象も、説得力も、魅力の伝わり方も。


仕事用の声と発音で歌っているセカオワのように、
その人のファンがたくさん増えるかも。

| あの人の"メディア声"&トーク力 | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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講演をする立場の方の講演の聞き所

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どんな思いで生きてこられたのか、を聞きに。


もちろん、どういった声でどんな話し方をされるのか、も(^^)

ご本人にお伝えできる機会があるならば、

声の出し方をもっとこうされると、聞き手が楽しめます、とか、
滑舌の、この部分に気を付けて放されると、テレビ等の放送時、聞いている人が聞きやすくなりますとか、
こういう話し方をもっとされると、「わー、思っていたよりもステキ~♪」と、新たなファンが増える確率が上がるのでは?、とか

たくさんあります^^。


もちろん、こちらのお二人だけではなく、
スポーツ選手はもちろんのこと、お料理研究家、大学の先生、お医者様、コンサルタント等、
人前で話される方、しかもメディアに出る機会がある、またはありそうな方には特にです。

お伝えする機会、いつでもお待ちしています(笑)

| あの人の"メディア声"&トーク力 | 18:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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